「森林・林業を体験しよう」~木工団地見学~有住中学校3年生 平成25年度

2015年2月24日

有住中学校3年生11人を対象とした森林環境学習「森林・林業を体験しよう」~木工団地見学~が行われました。

木工団地見学の前日、6月21日(木)には、産業振興課佐々木伸也林政係長を講師に、森林・林業日本一に向けた町の取り組みを学びました。木を植えてから育て、手入れをして、伐採して加工し、住宅を建てるまで、全て町内でできる「川上から川下まで」のシステムができていること、製材工場・集成材工場・プレカット工場が一カ所に集まった木工団地があり、環境に配慮し、無駄を極力少なくする取り組みをしていることを学びました。
また、ペレットストーブ・木屑焚きボイラーなどの木質バイオマスや、森林環境学習にも力を入れていること、FSC森林認証にも取り組んでいることなどを学びました。


6月22日(金)、けせんプレカット事業協同組合の高田工場にやってきました。
昨年度までは、住田の木工団地を見学した後、けせんプレカット事業協同組合の高田工場を見学していたのですが、「工場で生産した後、最終的に出来あがったものを見たい」という学校の要望に応えるため、今回は町内に設置した木造仮設住宅を見学することにしました。そしてその前に、木造仮設住宅の最終加工をしたけせんプレカット高田工場を見学することにしていたものです。
昨日に引き続き、産業振興課の佐々木伸也係長が講師を務めました。


在来工法と金具工法の違いついて学びました。写真は金具工法のものです。


住宅を設計するCAD室も見学させていただきました。


有住中学校の卒業生で、けせんプレカット事業協同組合に今年就職した先輩が、CAD室で働いていました。
社会人として立派に働いている先輩の姿は、とても励みになりますね。


材料の無駄を少なくする方法の一つ、「フィンガージョイント」。左右の手の指を組み合わせた形に似ていることから名付けられたものです。使えない部分を切り落とし、使える部分をつなぎ合わせるために使われる方法です。


工場内も見学させていただきました。




こんなに大きなものでも工場で加工しています。


プレカット工場の見学終了後、町内の仮設住宅団地に移動し、建設課の菅野直人課長補佐から話を伺いました。
東日本大震災後に本町でいち早く取り組んだ木造の仮設住宅。実は、木造の仮設住宅は全国で初。プライバシーに配慮して一戸建てとしたことや、木のぬくもりがあること、結露が少ないことなど良い面がある一方、震災直後は資材が不足していたため、一部代用品を使ったことから不便な面も生じているとのことです。
住田町で設置した木造仮設住宅は、従来のプレハブの住宅にはない良い面が多く、また、以外にもプレハブの住宅よりも設置コストが安く、全国から注目されています。


いよいよ仮設住宅内部の見学です。


木造仮設住宅の内部。広くはないスペースを有効に活用できるよう、様々な工夫がなされています。
今回は、いつもとは違う側面から住田町の森林林業の取り組みに理解を深めることができました。





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