計画策定の趣旨

　住田町においては、ふるさと住田の恵み豊かな環境の保全及び創造に向け、平成14年３月、現在及び将来の町民の健康で安全かつ快適な生活の確保に寄与することを目的とし、「環境基本条例」を制定しました。平成15 年３月には、条例第９条の定めるところにより「第１次住田町環境基本計画」を、平成19年３月には「第２次住田町環境基本計画」を、平成24年３月には「第３次住田町環境基本計画」を策定しました。

　さらに、地球温暖化など地球規模の環境問題が深刻さを増し、脱炭素社会・循環型社会・自然共生社会を統合した持続可能な社会の構築が継続的な課題となっているなか、町民、事業者、町、一時滞在者などのあらゆる行動主体が自ら課題に取り組み、連携して環境への負担の少ない持続可能な社会の構築を推進していく必要があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　そのような状況において、平成30年１月に策定した第４次計画が目標年次を迎えたことから、第４次計画における成果と課題、環境問題の現状を踏まえ、環境基本条例第３条の基本理念を達成するため、ここに、「第５次住田町環境基本計画」を策定するものです。

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