種山ヶ原

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種山ヶ原は、岩手県奥州市、気仙郡住田町、遠野市にまたがる物見山(種山)を頂点とした標高600~870mに位置した高原地帯です。北上高地の南西部の東西11km、南北20kmに及ぶ平原状の山で、物見山・大森山・立石などを総称して別名「種山高原」とも呼ばれています。緩やかな稜線の準平原地形と冷涼な気候から、藩政時代から馬の放牧地として利用されてきました。 宮沢賢治がこよなく愛した高原として知られ、種山ヶ原の風景や気象を題材に、童話「風の又三郎」「種山ヶ原」、劇「種山ヶ原の夜」を残しています。
宮澤賢治の作品の源泉となった岩手の自然風景地「イーハトーブの風景地 」のひとつとして「物見山」も国の史跡名勝天然記念物に指定されています。

エリア内情報

■物見山(種山)

標高871mで奥州市、住田町、遠野市にまたがる南北20km、東西11kmの種山ヶ原の中心地にあります。

■モナドノックス(残丘)

高山が浸食作用を受けて、地域全体が平原状にとなり、さらに岩石などの固い部分が浸食から取り残されて孤立した丘を残丘=モナドノックスと呼んでいます。物見山はその代表的な例です。

■種山ヶ原イベント広場

種山ヶ原の中腹にあるイベント広場は、イベントステージ、ファイヤーサークル、水洗トイレ、駐車場等が設備されたキャンプ場です。

交通アクセス

JR東北新幹線 水沢江刺駅から車で約30分
東北自動車道 水沢I.Cより車で約35分
花巻空港から車で約1時間半

詳細情報は観光協会ホームページへ

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