民俗資料館のご紹介
住田町民俗資料館
気仙大工の高い技術によって、昭和初期に建てられた旧上有住小学校の校舎を、昭和60(1985)年に現在地に移築・修復し、資料館として再利用されています。
時間を巻き戻したかのような、懐かしい雰囲気とぬくもりにあふれる木造2階建て洋風建築の館内には、「産金資料」「佐藤霊峰」「考古・信仰」「郷土芸能」「養蚕・農耕」「産業」の展示コーナーに分かれ、産金、鉄山、気仙大工、農耕などまちを支えてきた産業や歴史、人々の暮らしの歩みを紹介しています。また遺跡の展示も多く、ふるさと・住田町をさまざまな角度から知ることができます。
開館時間 | 午前9時から午後4時まで |
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休館日 |
日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日から1月3日まで) ※日曜日の休館は当面の間です。事前申し込みにより入館可能です。 |
入館料 | [個人] 一般 220円 小・中・高校生 110円 [20人以上の団体] 一般 165円 小・中・高校生 1人につき55円 |
お問合せ先
〒029-2501 岩手県気仙郡住田町上有住字山脈地15-1
TEL.0192-48-2013
館内図
※館内は禁煙です。
※展示品にはさわらないでください。
館のあゆみ
昭和48年 | 資料収集始まる |
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昭和49年 | 旧盛岡法務局世田米出張所建物を収蔵庫に利用 |
昭和60年 | 旧上有住小学校校舎を現在地に移転し建物の保存とともに資料館として利用することに決定 |
昭和63年 | 12月7日一部公開開始 |
平成7年 | 4月21日全館公開 |
平成30年 | 国登録有形文化財(建造物)に登録 |